2018年6月23日土曜日

もやもやの原因を考察と分析。不明瞭で不明確な感情

今回はもやもやの正体を考察と分析させて頂きます。
誰しも「何か嫌だなぁ」や「何かしっくりこないなぁ」と思ったことがあると思います。
友人やお師匠様と以前、「もやもや」について考察と分析をしたことがあったので、今回はそれを記事にしようと思いました。



まず、もやもやの意味を調べてみました。

もやもやの意味:もやが立ちこめたように、形がぼんやりしているさま。
物事が明瞭(めいりょう)でない状態。わだかまり。

……どうやら、「曖昧」で「不明確」な状態が継続されていることを「もやもや」と呼んでいるようですね。


次に「もやもやの原因」を分析してみました。

・将来(未来)に不安を感じている
・不安と焦りを感じている
・変化を恐れている
・嫌なことを感じた
・悪い方向に進んでいると感じる
・感情を言語化できない
・「こうなってくれたらいいのに」「こうなるべき」という期待と異なった場合
・自分はもやもやしているのに、相手はもやもやしていない



……ハッとしたのが、何気なくツイッターで「もやもや」の呟きを検索していたのですが、「言葉にできない。もやもやする」というような書き込みを見て、ハッとしました。

少しずつ整理できてきましたが、「思考や感情が整理できない状態」だと人はもやもやするようです。


『気持ちがモヤモヤしている時は、感情が異常を感じているサインを発している』

「モヤモヤする原因の共通点は、感じている感情が自分の外に出ていない状態」
『モヤモヤの原因で共通しているのは、常日頃感じている感情を外に出していないことで起こっている』

「モヤモヤの正体は不安から来ている」
『不安ははっきりしないものなので、どうしてもモヤモヤしてしまいます。
不安という感情は、核心にせまると、別の感情が見えてくることがある。
その別の感情を特定させたくないがために、もやもやしたまま=現状維持を選択してしまう』

「もやもやは感情が吐き出されないと起きる」
『例を挙げると、恋愛感情が芽生えつつあるけど、自分が相手を好きかどうかわからない
(本当は、相手を好きになっていると認めたくない)
という心理が働いている』

「もやもやは他者の影響を受けすぎていて、感情が混乱している」
『感情が混乱していて、他の人の意見に流されやすい状態になってしまっている。
その結果、自分の気持ちに蓋をして、他の人の意見を優先させたり、他の人のやりたいことを優先させてしまい、モヤモヤすることが多くなってしまう』

挙句の果てには、自分の感情に蓋をし続けると、感情が麻痺してしまい、途中から自分が何を感じているかわからなくなる状態になることもあり得る。


『自分に自信が持てず、無意識にブロックをかけてしまう』
(自分にはできない……)
(きっと、あの人だからできたんだろう)
『文字どおり、自分を制限してしまっているので、自分の中でいろいろな感情が渦巻いている状態になる。
モヤモヤはこの渦巻いている感情が原因と考えられる』

(「『モヤモヤする』は、◯◯のサイン!?」「どうしようもなく心がモヤモヤする時の対処法」などから要点を要約)
※注 過去に作成した記事のため、引用元不明のサイトもございます。
引用表記を求む場合は、お手数ですがメール頂ければ、修正対応致します。



……整理してみましょう。

・モヤモヤという感情は、自分の中に違和感があることを教えてくれている
・自分の価値観とは違う事実が突きつけられて、理解し飲み込むのに、時間がかかっている
・イライラやモヤモヤも、嬉しい!楽しい!などの感情と同じく、人間特有の自己肯定をするための感情


上の分析でも書きましたが、「感情や思考を整理できない状態」だと人はもやもやすると言って間違いは少ないと思います。
自分に照らし合わせて、すぐに思いつくのが、私は「もやもやタイプというよりイライラタイプだ」です。


昔は感情の手綱を引くのが本当に下手で、すぐにカッカとカリカリしてしまうタイプでした。
調べているうちに、次の一文を読んでとても納得できましたから。

『イライラは「怒り」、モヤモヤは「納得いかない」ことから生まれている
イライラも、モヤモヤも、突然起きることはない。
一人で過ごしているのに、突然イライラ、モヤモヤし出す人はいない。

誰か対象となる相手がいてコミュニケーションを取った際に生じている』
(「どうしようもなく心がモヤモヤする時の対処法」より抜粋)


……これは大きな情報だと思います。
仮に一人で過ごしていたとしても、「誰か」や「何か」がないとイライラしたり、もやもやしたりしないですからね。



エビデンスを載せる前に、現時点での考察と分析ですが、もやもやの意味である「もやが立ち込めている状態」がピッタリな表現だと思います。

つまり、解決できない原因がもやのように、心の中で「もくもくもくもく」もやもやガスが充満してしまうことで、スッキリしないもやもやとした感情に包まれてしまっているのだと分析と考察をしています。

こんな終わり方じゃ、それこそもやもやするかもしれませんが、長くなったので今回は以上とさせて頂きます。
前後編の二部作を予定しているので、次回を読み終われば、とてもスッキリすると思います。

次回は「もやもやを考察と分析。もやもやでわかった神経システムの重要性」です。

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