2018年6月12日火曜日

ドラゴンボールの影響考察と分析。ワクワクのエネルギー

今日は大好きなドラゴンボールの良い影響と悪い影響を考察と分析してみます。
前に、アニメの影響で悪い影響には触れたので、良い部分も悪い部分も両方まとめてみたいです。
記事は二回に分けて、思い出と良い影響、見過ごしがちな悪い影響を詳しくの二部構成でまとめてみます。

まず、ドラゴンボールのエピソードからまとめます。
ドラゴンボールは本当に好きで、アニメも単行本も何回見返したかわからないくらいです。
子供の頃もよく友達と真似しました。
フュージョンやかめはめ波、界王拳に超サイヤ人……などなどドラゴンボールごっこしてれば、話題と遊びには困らなかったですね。


ツイッターにも呟いたんですけど、ストレッチをよくするようになったのは、DOLLAGON BALL Z 超武闘伝の対戦前の悟空に影響されています。

好きなキャラクターは、孫悟飯(未来御飯も)とトランクスのハーフコンビがやっぱり好きですね。
二人は礼儀正しくて、優しいところが実に良いですね。
だって、悟飯もトランクスも相手の事ちゃんと「さん付け」で呼ぶんですよ。
感動したのが、未来トランクスが少年悟飯に対して、「悟飯さん」と呼ぶんです。
師匠であり兄代わりだった未来悟飯への尊敬が自然と芽生えるのが感動しました。

感動的なシーンも多くていいですね。
特に個人的には、ベジータとナッパが地球に来襲した時に、ピッコロが悟飯をかばって死ぬシーンが名シーンだと思います。
ドラゴンボール屈指の名シーンですよ。

だってあのピッコロが、「貴様といた数ヶ月悪くなかったぜ。悟飯、死ぬなよ」とか言って、半泣きで死ぬんですもん。
「悪くなかった」と言うところが、ちょっと素直じゃない感じが出てて、こりゃまた魅力アップですね。
死ぬ直前まで弟子の悟飯の身を案じているところが実に良いですね。
直前のセリフにもありますが、まともに喋ってくれた(接してくれた)のが本当に嬉しかったんでしょうね。
優しさとは何か、人の身を案じるとは何かを学べたと思います。

合わせて、ミスターサタンの家に皆が集まる話があるんですが、ビーデルと悟飯がラブラブしてる脇で、ピッコロさんは嬉しそうにニンマリしてるんですよ。
「僕達は天使だった」をカラオケで唄うとそのシーンが流れるので、見る度に心の琴線が震えまくりです。

勿論、ドラゴンボール検定トップクラスの方達ほどの知識は勿論ないですけども、どのキャラクターもひと通りは語れると思います。
餃子はちょっと弱いかもしれませんが……
色々な記事を書いたら、ドラゴンボールはキャラクターごとに記事にしても良いかもしれません。
と言っても、幽遊白書やるろうに剣心などひと通り書いた後の話ですが。


思い出はこれくらいにして、良い影響で見てみましょう。
何と言っても、「敵を改心させて仲間にさせる」というのがドラゴンボールの良い影響だと思います。
ベジータもピッコロ(マジュニア)も最初はとんでもない悪党でしたから。
ベジータに至っては、「片付けておけよ。その汚いボロクズ(ヤムチャ)を」とか言う始末です。
人間をボロクズと呼ぶところが、何ともプライドの高さと優越感を感じますね。
でも、この尖った感じのベジータ見ると「これこれ!」と言った気持ちにもなりますが。
最近のベジータは、ビルス様に一生懸命料理を作ったり、ブルマと子供が好きで好きでたまらないZ戦士化してしまったので、悪の華だった頃のベジータを見ると、ほっこりしてしまいます。

他は、宇宙人も人間も動物も仲良く楽しくやっているところがいいですね。
魔人ブゥも悪い奴でしたが、ミスターサタンと犬のベェの影響で気が付いたら、改心というか良いキャラクターになってましたからね。
鳥山明先生はどのシーンにしても、キャラクターに感情移入させたり、心を揺り動かすのが本当に上手ですね。

後は、物事をエネルギーで判断するというのも当時で見て斬新だったと思います。
エネルギーの使い方次第で、仲間や家族を守ろうとして限界を越えたり、命を投げ出したり、果ては地球を救ったり、片やエネルギーが出かければ善悪を超越して、何でも壊せてしまう。
エネルギーを影響力という物差しに変えれば、そのまま当てはまる便利な言葉だと思います。
悪役達が自分の欲望のままに行動しているのに対して、悟空達は誰かのために何かのためにという目的が出来てこそ、限界を超えていくのがドラゴンボールの最大の魅力だと思います。

そして、悟空の口癖である「オラ、ワクワクしてきたぞ!」というセリフ・シーンが、最大の魅力だと思います。
楽しくなると自然とエネルギーが込み上げてしまう。
その自然な前向きな状態を「ワクワク」という擬音で、ピタリと表現している。
鳥山明先生の凄さが表されていると思います。

私を含めて、日本中の子供達をワクワクさせたドラゴンボール。
思うんですけど、「頑張ろう」のような意志の力で成し遂げようとするよりも潜在意識(無意識)と顕在意識(有意識)が合致した「ワクワクした状態」こそが、本当にやりたい本当に頑張れる力だと思います。
大好きなドラゴンボールで学べた「ワクワク」という表現は、最高級で良い影響だと思います。

次回は大好きなドラゴンボールだからこそ、悪い影響にも触れようと思います。
あくまで、一つの物の見方だと思って頂けたら嬉しいです。
ドラゴンボールのような世界的人気作品でも見過ごしがちな悪い影響もあるんだと感じてもらえれば何よりです。

あ、明日は「先延ばし」について記事にします。

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